南会津のブナを守る





先般、関東森林管理局から南会津地方のブナ原生林の伐採計画が持ち上がりました。

南会津地方のブナ原生林は、ご存じの通り大規模なブナの原生林がそのまま残されており、素晴らしい景観のみならず 各種の貴重な生物が営々としてその住処としている場所でもあります。
世界遺産である白神山地に勝るとも劣らない原生林である、と私は思っています。

今回の計画に際し、いわゆる反対のための反対をするつもりは毛頭ありません。
しかし現在までに明らかなことは、只見町、檜枝岐村、伊南村、舘岩村、南郷村の1町4村にまたがる原生林372ヘクタールの おもにブナの成長木を中心として伐採する、という事実のみであり、その目的や伐採後の影響について何も触れられていない、 ということを我々は問題にしています。
したがって、原生林の保護に勝る、より有意な目的があるのであれば、頑なに反対ばかりを唱えるものではないということです。

詳細は南会津のブナ林を守る連絡協議会のホームページをご覧下さい。

ご賛同いただける方のご協力を賜りたくお願い申し上げます。

2002.02.15


各関係HPでもすでにご紹介されていますが、伐採計画が白紙撤回されました。
これもひとえに皆さまのご協力の賜と感謝しております。
ありがとうございました。m(_~_)m

2002.04.01




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